※ご注意 |
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営業時間については、2021年1月15日時点のものを掲載しています。 変更されている場合がありますので、来店される際には各店にご確認いただけますと幸いです。 |
「あべのハルカス」を中心に、今盛り上がりを見せている大阪の天王寺エリア。
少し歩けば、「通天閣」で有名な新世界や、ディープな商店街「ジャンジャン横町」も見えてくる、the 大阪!を象徴するようなエリアです。
そんな天王寺エリアは数々の美味い居酒屋がひしめく、大阪有数のグルメスポット!
今回はそのグルメスポットの名店を7点厳選して紹介します。
というわけで、こんにちは!
居酒屋大好き!ビール大好き!「美味い居酒屋」編集部の伊藤です。
大阪のキタやミナミに次ぐ繁華街として有名な天王寺。
「あべのハルカス」をはじめ、「天王寺MIO」や「あべのキューズモール」といった商業スポットが多いことで、ハイカラなイメージがつきつつあります。
ただ、駅の路地に入れば、これでもかという数のディープなお店が存在しているんですよ。
余談ですが、うちの編集長は前職時代に天王寺駅経由で出勤していたそうで、仕事に疲れたときは天王寺で降り、一杯引っかけて帰っていたとか。
仕事に疲れたビジネスパーソンの心を温かく包む町、それが天王寺なんです。
前置きが長くなりましたが、今回もそんな素敵な町の名店をチョイスしました。
石焼きの美味しい焼き鳥が食べられるお店や、穴子しゃぶしゃぶが食べられるお店など、どのお店もリピート必至!
天王寺エリアで居酒屋をお探しの方にきっと喜んでもらえるはず!
それではまいりますっ!
今回紹介するお店
まずは各店の場所を地図で確認!
1、【あべちか】大阪の粉もんが勢ぞろい『あべとん』
地下鉄天王寺駅直結、「あべちか」という地下街の奥にある、元祖モダン焼きのお店『あべとん』。
モダン焼きのほかにも、ねぎ焼きやお好み焼きなど、粉もんの王道メニューが味わえます。
このお店は前田がナビゲートします。
ランチタイムは常に満席!の人気店、それが「あべとん」です。
まずはさっぱり『ガリチューハイ』で乾杯!
まずはドリンクを注文。
このお店のオススメは、ガリ(紅ショウガ)がたっぷり入った『ガリチューハイ』
これすごいでしょ?
紅ショウガがたくさん入っているんですよ。
味がサッパリとしてて、甘辛いソースのお料理によく合うんです。
乾杯が済んだところで、さっそく人気メニューをどんどん頼んでいきますよ~。
一品メニューランキング1位の『牛すじポンズ』と2位の『チーズとんぺい焼き』
さあ、ここからはこのお店の人気メニュー目白押しです!
「あべとん」のメニューには、人気ランキングが書いてあるので、はじめての来店でも注文に迷わずに済みます。
まずは一品メニューランキング第1位の『牛すじポンズ』を注文しました。
見るからにビールが進みそうなビジュアル!
こってり柔らかなお肉がゴロゴロと入っています!
一口ほおばると、う~ん、牛すじとポン酢のバランスがめちゃくちゃいい!
じっくり煮込まれたであろう牛すじと、あっさりなポン酢のバランスが最高です!
お次は一品メニューランキング第2位の『チーズとんぺい焼き』を注文。
こっちもいいですね~。
チーズとソースがとろ~りと溶け合っています。
ソースは甘めで、思ったよりも軽やかな味付け。
最初はそのままの味付けで食べて、途中で味を変えたくなったら辛子マヨネーズをつけるのがオススメ。
甘めのソースに加わる辛子マヨのピリッと感がステキなスパイスになりますよ。
お店の人気No.1はこれ!「モダン焼き」と「ねぎ焼き」が一度に味わえる『コラボ焼き』
先ほどのランキングは一品メニューに限定したものでした。
ここからは、このお店が誇る総合ランキング的なメニューを紹介したいと思います。
栄えある総合ランキング第1位は・・・。
ジャジャン!
『コラボ焼き』です!
このコラボ焼き、何と何がコラボしているかというと、「モダン焼き」と「すじコンねぎ焼き」がコラボしているんです。
見た目にはそのふたつのハーフ&ハーフ。
モダン焼きはこってりソースで、すじコンねぎ焼きはあっさりポン酢で。
代わる代わる口へ運めば、ふたつの幸せを噛みしめられます。
ああ、粉もんのパラダイスや・・・(T T)
ゴン太麺がモチモチ!『ミックス焼きそば』
ここまできたら、焼きそばを頼まないわけにはいかないでしょ!
というわけで、豚・イカ・えび・タコが入っている、豪華な『ミックス焼きそば』も注文。
太麺がモッチモチ・・・!
コシがある麺とともに、イカやエビ、豚などのたくさんの具材が存在感をアピール。
まさにオールスター on 焼きそば!
そして、半熟の目玉焼きをそ~っと割れば、トロ~リ&マイルド、新たなステージへ。
麺の量は「並」と「大」が選べるのがうれしいです。
ちなみに写真は「並」の写真です(^ ^)
焼きそばをあっという間に平らげた我々は、満面の笑顔で店を後にしたのでした(笑)
「あべとん」の『コラボ焼き』は通い続けたくなる美味しさ。
大阪らしく気取らない雰囲気のお店なので、みんなでワイワイとお酒を楽しみたいときにオススメです。
今回注文した料理一覧
- 牛すじポン酢(360円)
- チーズとんぺい焼き(570円)
- コラボ焼き(990円)
- ミックス焼きそば(1,000円)
このお店の情報
店名 | あべとん |
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電話番号 | 050-5872-8823(予約可) |
住所 | 大阪府大阪市天王寺区堀越町13 アベノ地下街1号B1F |
営業時間 | 11:00~22:00 (L.O.21:15) |
定休日 | 地下街の定休日に準じます |
席数 | 46席 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
2、【阿倍野駅】精肉店直営の新鮮なホルモン串『ももんじ』
駅近の飲み屋が所狭しと立ち並ぶ路地裏。
逆方向から入ったら見逃しそうな路地の一角に、ホルモン専門店『ももんじ』があります。
こちらのお店、実は精肉店直営なんだそうです。
ホルモンを知り尽くした専門家が手がける店。
しかも、新鮮なホルモンを手頃な値段で提供してくれるんです・・・!
ホルモン屋さんと聞くと、女性だけでは入りにくいイメージ・・・。
ですが、「ももんじ」はおしゃれな雰囲気で、女性のお客様も多いんです!
こちらのお店は「美味い居酒屋」編集部の伊藤が紹介していきます!
まずは日本酒と生ビールで乾杯!
店内にお邪魔してみると、ウッドデッキ調でとってもオシャレな雰囲気!
お客さんの中には、女性グループもチラホラいます。
何を注文しようかなと迷っていると、メニューに引かれたマーカーに目が留まります。
どうやら、お店がとくにオススメする料理にマーカーが引いてあるとのこと。
こういうのって、はじめてそのお店を利用する人にとっては助かりますよね(^ ^)
さて、ホルモンといえばビール or 焼酎・・・といきたいところでしたが、ここはあえて日本酒を頼みました。
『惣花』を"冷や"で注文。
一緒に行った相方が頼んだ生ビールと乾杯です。
この日本酒、とってもフルーティーで飲みやすい!
惣花という名前も素敵ですし、今日これから食べるホルモンのこってり感を中和してくれそうな爽やかさです。
さあ、いよいよ料理を頼んでいきますよ~!
透き通った出汁の『牛もつ煮込み』とボリューム満点『豆腐サラダ』
まず頼んだのがこちら。
『牛もつ煮込み』。
あれ・・・?出汁が透き通っている・・・?
牛もつ煮込みといえば、じっくり煮込まれた濃い茶色の出汁が頭に浮かぶと思いますが、ここの牛もつ煮込みは全然違いました。
一口食べてみて思わず口に出たのは、「あ、おでんみたい・・・」という感想。
そうなんです!
ここの牛もつ煮込みは、あっさりした"おでん"のような出汁とともに、牛もつが煮込まれているんです!
しかも、いろいろな部位のモツが入っているので、まさにおでん的なオールスター感もあります。
一気に完食できるほどあっさりした味なので、女性にもうれしいです。
お次はボリューム満点の『豆腐サラダ』を頼みました。
ごまドレッシングがたっぷりとかかっていて、ピリっと辛め。
上に乗っているお豆腐は固めの食感。
とにかく食べ応えがありました!
いろいろなホルモンを楽しむならこれ!『ホルモン串8種盛り』
ホルモン専門店ということで、ここでホルモン串を注文。
部位にあまり詳しくないので、『ホルモン串8種盛り』という盛り合わせを頼みました。
まずは4本、「レバー」「ハート」「サガリ」「タン下駄」の登場です。
はふはふしながら、口に運ぶと・・・。
おおお、コリッコリ!!
噛むほどに溢れ出すホルモンの独特の旨味。
ああ、オシャレな空間で味わう下町感が最高です。
このお店のホルモン串は、アツアツを食べられるように、8本盛りにもかかわらず、あえて2~3回に分けて持ってきてくれるんです。
細かな心遣いがうれしいですね。
串用のタレはフルーティーで薄口な味付け。
ホルモンの素材の味を引き立ててくれる、縁の下の力持ち。
串はそれぞれ薄く塩味がつけあり、そのままでも美味しくいただけますが、タレにちょっとつけると旨味がいい感じに主張してきます。
続いて登場したのは、「上アカセン」「てっぽう」「コリコリ」の3本。
脂は全体的に控えめであっさり。
ヘルシーな味付けなので、何本でも食べられそうです(笑)
そしてなにより、どれも歯ごたえがすごい!
このお店が"技あり"なのは、串からお肉を外すための専用のアイテムを用意してくれていること。
ホルモンを上品に食べたい女性にとって、うれしいアイテムですね。
このあと、8本盛りの最後の一本「フクゼン」がきました。
フクゼンはふわっとしていて、マシュマロのような食感でした。
夏でも冬でも食べたい!シメは『ももんじ特製冷麺』で!
さて、そろそろシメの料理が食べたいな・・・と思った私たち。
メニューをなんとなく眺めると、「テールカレードリア」や「ももんじ丼」など、個性的なシメのメニューたちが。
今回はその中でも気になった『ももんじ特製冷麺』を注文。
甘すぎず、辛すぎず、バランスが実に秀逸・・・!
そう、これ、これ、これですよ~。
私たちが今食べたかったのは。
スープの出汁は甘すぎず&辛すぎず、キムチの旨味とピリ辛感がちょうどいい味のバランスを生み出しています。
麺はかなりコシがあるのに、喉越しがとってもいい感じ。
ああ、この冷麺の味付け、好きだわ~。
ちなみにこのお店はお酒の種類もかなり豊富。
日本酒や酎ハイだけでなく、ワインやシェリー酒(!)もあるんです。
お客さんの中にはワイングラスを傾けているひともちらほら。
ホルモンのいろいろな楽しみ方を発見できるお店です。
「ももんじ」の店員さんは、元気な女性が多く、細かな気配りにあふれていて好印象。
精肉直営店ならではの新鮮なホルモンをオシャレに食べたくなったら、ぜひ足を運んでみてください。
今回注文した料理一覧
- 牛モツ煮込み(390円)
- ホルモン串焼き8本盛り合わせ(1,550円)
- 豆腐サラダ(650円)
- ももんじ特製冷麺(950円)
このお店の情報
店名 | ももんじ |
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電話番号 | 06-6624-7000(予約可) |
住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2丁目4-48 |
営業時間 | ●月~土 17:00~翌2:00 (L.O.翌1:00) ●日祝 17:00~翌1:00 (L.O.24:00) |
定休日 | 不定休 |
席数 | 38席 |
喫煙・禁煙 | 全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されています。 最新の情報は店舗にお問い合わせください。 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
3、【ヴィアあべのウォーク】素朴で懐かしいおっかさんの味『明治屋』
地下鉄天王寺駅直結のレストラン街「ヴィアあべのウォーク」。
その中でひときわ昭和レトロな雰囲気を醸し出してるお店が『明治屋』です。
この明治屋、なんと昭和13年(1938年)創業とのこと。
元々は阿倍野筋の路面店。
2011年にこの地下レストラン街に移転されたのですが、お店の看板やディスプレイされた自転車を見ると、移転前の名残を今も感じられます。
今日に至るまで、約80年間愛されてきた明治屋。
長く愛されてきた秘訣を聞いたところ「特別なことはしていない。昔から、普通のことをやっているだけ」という返事が。
そんな普通を大切にする明治屋の料理は、普通を極めたからこそ生まれる、素朴で優しく懐かしいおっかさんの味。
古き良き昭和の居酒屋がそこにありました。
このお店は「美味い居酒屋」編集部の広江がご案内します。
「ヴィアあべのウォーク」に、こんなレトロで素敵なお店があったなんて・・・!
明治屋オリジナルの『樽酒』は熱燗がオススメ
店内に入って、まず目に飛び込んできたのが、カウンターのど真ん中にある樽。
その樽には、明治屋オリジナルの『樽酒』が入っています。
その樽酒がとっても気になったのでさっそく注文。
すると店員さんが「外は寒いし、熱燗にしときましょうか」と提案してくれました。
実はここの樽酒、夏でも熱燗で飲む人が多いほど、熱燗が人気だそうです。
口に含むと、樽のスモーキーな香りがほのかに香ります。
スッキリとした風味とともに、口の中が和食を呼び込む準備態勢に入りました。
それでは、さっそくお店のおすすめメニューを注文します。
明治屋にきたら絶対食べてほしい!新鮮な『お刺身』と『きずし』
まずは店員さんオススメの『よこわのお刺身』を注文。
肉厚でモッチリ!
まるでお肉のようです。
しかも、プリップリで新鮮!
天王寺の駅チカで、こんなに新鮮なお刺身が食べられるとは・・・。
お次は『鯖(さば)のきずし』を注文。
噛むとじんわり~と広がる鯖の酸味がいい・・・。
優しい酸味が鯖のみずみずしい味を守ってくれているかのよう。
ポン酢もマイルドで、あくまで鯖の引き立て役に徹しています。
私は鯖が好きなので、この時点で満足度はすでに97%(笑)
ここで、壁の黒板メニューに季節限定の名物『湯豆腐』が書かれているのを発見。
湯豆腐もいいよね~というわけで、注文することにしました。
出汁も全部飲み切らずにはいられない!名物の『湯豆腐』
食べる前に結論から話します。
ここの湯豆腐、絶妙な濃さの出汁がすっごく美味しかったです。
ああ、写真を見るだけで、あの感動がリフレインされる・・・。
お豆腐は少し固めで、ほのかに甘い大豆の味がします。
そしてお出汁は、優しくて、どこか懐かしさを感じる味わい。
お豆腐一丁をあっという間に食べてしまい、お出汁も全部飲み切ってしまいました(笑)。
手作りの『シューマイ』『千枚漬け』『どて焼き』
あまりの極楽感にまったりしてきた私たちでしたが、もっと料理を味わいたいという気持ちを抑えきれなかったので、さらに3品を追加。
『シューマイ』と『千枚漬け』と『どて焼き』の3品をチョイスしました。
一番手でやって来たのはシューマイ。
えっ?これがシューマイ・・・?
はい、実はこれ、明治屋が独自に考えたオリジナルシューマイなんです。
ジューシーなミンチを、薄焼き玉子で巻いた、とっても珍しいシューマイ。
食べてみると、薄焼き玉子の皮が一般的なシューマイの皮よりも薄く、肉の旨みをダイレクトに感じることができます。
人生で一度は食べてみてほしい食感。
続いてやって来たのは『千枚漬』。
塩分控えめのさっぱりとした味。
ただ、出汁が染みているので、さっぱりとした中にも十分な旨味があります。
ここの千枚漬けは一枚一枚が大きく、見た目以上にボリュームがあります。
千枚漬けファンにはぜひ一度食してほしい。
そしてさらには『どて焼き』も登場。
じんわり甘辛いお肉がウマウマ・・・と思ったら、なんとお肉だと思っていた食材は"こんにゃく"でした。
予想外のヘルシーさ。
こちらの料理も、濃すぎず、甘すぎずの絶妙なバランスです。
たまらず日本酒のおかわりを頼んでしまいました。
樽酒以外の日本酒は、以下の写真のようにグラスになみなみと入れてくれます。
ああ、日本酒と「どて焼き」のマリアージュ、最高。
そろそろ締めにしようかなと思ったら、ちょうど店員さんが「若い人に人気」という『いか団子』をオススメしてくれました。
いか団子とは一体・・・!?
ぎゅぎゅーっと中身が詰まった『いか団子』
これがいか団子です!
見た目は、揚げ団子のよう。
食べてみてビックリ。
サクサクの衣にイカのミンチが入ってるんです。
イカの甘味と歯ごたえが心地よく、思わず笑みがこぼれます。
そして、横に添えられたレモンをちょちょっと絞れば、レモンの風味が味をさらに引き立ててくれます。
「イカ団子」は、何気に今回イチバンおすすめしたい逸品となりました!
お財布に優しい値段ですが、どれも手間ひまかけて作られていて、驚きの連続でした。
ちなみに、お店は撮影・携帯電話の使用が禁止されていて、落ち着いた雰囲気です。
(※今回は、取材のために、特別に撮影の許可をいただきました)
昭和にタイムスリップしたかのような店内で、ゆっくりとお酒や料理を楽しめます。
今回注文した料理一覧
- よこわのお刺身(650円)
- 鯖のきずし(550円)
- 湯豆腐(370円)
- シューマイ(350円)
- 千枚漬け(300円)
- どて焼き(500円)
- いか団子(400円)
このお店の情報
店名 | 明治屋 |
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電話番号 | 06-6641-5280 |
住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォーク1F |
営業時間 | 13:00~22:00 |
定休日 | 日 |
席数 | 37席 |
喫煙・禁煙 | 全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されています。 最新の情報は店舗にお問い合わせください。 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
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※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
4、【大阪阿部野橋駅】ちょっと贅沢して旬の魚を『和源』
天王寺駅から徒歩3分の居酒屋やバーが集まる場所に『和源』はあります。
居酒屋というより小料理屋のような、静かで落ち着くたたずまい。
店内の壁際メニューには、ずらりと魚介の名前が並びます。
ここからは、美味しい居酒屋のメディアを始めてから、日々頬がゆるみっぱなしの前田がレポートします!
和歌山の日本酒「黒牛」はスッキリとして和食に合う
カウンター席に座り、まずは生ビールと熱燗で乾杯!
生ビールは、屋号である「和源」の名が入ったグラスにそそがれていて、美味しさ2割増しな気がします。
そして日本酒は、和歌山の名手(なて)酒造さんの『黒牛』のみを扱っているとのこと。
純米吟醸や大吟醸など数種類の黒牛がある中、純米酒を熱燗で注文しました。
スッキリした飲み口で、繊細な和食に合いそうな味わいです。
ではさっそく、お店の名物を注文していきましょう!
新鮮!『よこわのたたき』と『カツオの刺身』
まずは『よこわのたたき』。
お刺身のピンクと炙りのブラウンが、鮮やかなコントラストを描いています。
口にいれば、スモーキーな風味とお魚の美味しさがいっぱいに広がります。
外側の炙った部分が、日本酒によく合いますね~。
お次は『カツオの刺身』を注文。
この日は、和歌山でとれたばかりの限定メニュー「モチガツオ」があるとのこと!
数時間前までは海で泳いでいたということで、期待に胸が高鳴ります。
ワクワクしながら口に運ぶと・・・。
モッチモチの歯ごたえ・・・!
えっ・・・?カツオって新鮮だとこんなにモチモチの食感なんですか?
今まで食べたことのないようなインパクトのあるカツオでした。
新鮮なお魚を堪能したところで、ここからは、お魚以外のメニューを注文していきます。
一つひとつこだわり抜く和源流『出汁巻き』&『えび芋あんかけ』
続いて頼んだのは、人気の定番メニュー『出汁巻き』。
ふわふわでとろけるような玉子と、あっさりとしたお出汁のコラボレーション。
ほわっと甘い・・・。
思わず目尻が下がる優しい甘さで、ペロリと食べられます。
お次は冬限定の人気メニューの『えび芋あんかけ』。
こちらはほんわかと甘い・・・(*^ ^*)
こちらの料理、京野菜のえび芋を炊き、揚げたあとに餡をかけるという手間暇かかった一品なんです。
えび芋自体の甘みを餡がさらに引き立ててくれています。
あまりの料理の美味しさにひたすらに食べ続ける我々美味しい居酒屋探し隊(笑)
この勢いに乗じて、さらにオススメ料理を頼みます。
和源の自信作『豚の角煮メークインかけ』と、脂がのりまくった『キンキの煮付け』
次に頼んだのは、大将が「ぜひ若い人に食べていただきたい」と勧めてくれた『豚の角煮メークインかけ』。
このお店の自信作とのことで、ワクワク感が高まります。
おおお、トロ~リと甘い・・・!
そして、なんとも上品・・・!
濃い目の色なので、こってりしているかと思いきや、高級料亭で出てきそうな上品な味わい。
メークインとはジャガイモの品種名。
裏ごしされたジャガイモ(メークイン)がサラサラとしていて、タレもあっさりとまろやか。
ああ、いいっ・・・!
どれもこれもお酒に合う料理ばかりで、いい感じにほろ酔いになってきたところで、続けて煮つけ料理が出てきました。
こちらも大将オススメの『キンキの煮付け』です。
身がホロホロでぷりっぷり!
しっかりと脂がのっています~。
ほどよく染みた出汁の味が口いっぱいに広がり、まさにエデンの園。
この煮付けにはさっぱりしたお酒を合わせたくて、『梅酒(黒牛 日本酒仕立て)』を注文。
フレッシュな梅の風味がすーっと鼻に抜けていきます。
甘みが少なくすっきりしたお酒で、煮付けの後味をさらっと流してくれました。
締めはちょっと贅沢に!芳香なタレが特徴の『鰻の飯(うなぎのいい)むし』
このお店は締めの料理も充実しています。
雑炊にお茶漬け、穴子寿司など。
今回はその中から『鰻の飯むし』をチョイスしました。
鰻はふっくらとして甘く、モチ米にもタレが染みこんでいます。
ひとくちサイズで食べやすく、見た目も上品な一品。
少し山椒をつけると、スパイシーな香りが鼻を抜け、味が引き締まります。
あ~お腹いっぱいで大満足。
ごちそうさまでした!
明るい雰囲気の店内で、店員さんも優しく、とても居心地がよいお店。
ワンランク上の和食をゆったりと味わえるので、接待やデートにもオススメです。
今回注文した料理一覧
- よこわのたたき(時価)
- カツオ刺身(時価)
- 出汁巻き(500円~)
- えび芋あんかけ(時価)
- 豚の角煮 メークインかけ(500円~)
- キンキ煮付け(時価)
- うなぎ 飯(いい)むし(1000円)
このお店の情報
店名 | 和源(わげん) |
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電話番号 | 06-4399-5550(予約可) |
住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-5 |
営業時間 | 11:30~14:00 17:00~23:00 |
定休日 | 日 |
喫煙・禁煙 | 全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されています。 最新の情報は店舗にお問い合わせください。 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
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※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
5、【阿倍野駅】新鮮な名物穴子しゃぶしゃぶは必見『十六夜 二丁目』
地下鉄阿倍野駅から徒歩1分、飲食店が集まった路地の一角に『十六夜 二丁目』はあります。
明るい看板が目印。
ここは、大阪府の南、泉州港で水揚げされた魚介がイチオシのお店なんです。
最後は「美味い居酒屋」編集部の宮本がナビゲートします。
「十六夜(いざよい)」という言葉、美しいですよね。
その美しい響きだけで、お酒が進みそうです(笑)
『十六夜チューハイ』で乾杯!
まずは乾杯。
私が選んだのは『十六夜チューハイ』という、店の名前を冠したチューハイ。
写真の手前が「十六夜チューハイ」です。
ほんのりと甘い味わい・・・このチューハイ、ピーチカルピスが入っているそうです。
言われてみると桃のような香りがふわっとして、さっぱりとした美味しさを感じました。
チューハイを飲んだ私が下に目線をやると、そこにはテーブルの上に置かれたお通しが。
器に入っていたのは『白身魚の香草焼き』、『小松菜のおひたし』、『里芋とイカの煮物』、そして『出し巻き玉子』。
ひとくちサイズですが、どれも美味しい!
お通しを食べつつ、メニューを見ながら注文したい料理を選びます。
9種類の『お刺身盛り合わせ』は全部厚切り!
最初はいろいろな種類のお刺身を堪能したかったので、『お刺身盛り合わせ』を注文。
(※写真は3人前です)
美しい・・・!
9種類ものお刺身が盛り付けられていて、圧巻の一言。
タコは細かく飾り切りされて丁寧な職人技が伺えます。
メバチマグロは新鮮だからか、燃えるような深紅のカラーでモッチモチ。
これは、お酒が進んじゃいますね(^^)
続いて、お店の名物である穴子料理を2品紹介します。
泉州港で捕れた穴子を「天ぷら」と「しゃぶしゃぶ」で味わう
このお店の名物は、泉州の田尻漁港で水揚げされた新鮮な穴子を使った穴子料理。
まずは『穴子天ぷら泉州風』からいただきます。
サクッサクでふんわり甘い・・・。
白身魚の天ぷら、最高ですね。
たっぷりのネギと一緒に食べるのが、メニュー名にもある「泉州風」だそうです。
この天ぷらに合わせて日本酒が飲みたくなり、熱燗を注文しました。
冬限定の熱燗専用酒『緑川 政宗』です。
く~っ、五臓六腑にしみわたる~。
体がポカポカしてきたところで、『穴子しゃぶしゃぶ』がきました。
穴子をしゃぶしゃぶするなんて、なんという贅沢なのでしょう。
穴子を湯につければ、たちまち身がクルンと小さくなり、火が通ります。
しゃぶしゃぶ後の穴子は、ポン酢につけていただきます。
ぷりぷりの食感とじんわりと甘い脂!
天ぷらにしたときと全然違う美味しさです!
穴子のしゃぶしゃぶは湯に浸けすぎると固くなるので、両端がクルッと丸まったらすぐ引き上げるのポイント。
このしゃぶしゃぶは一人前から注文できるので、少人数でも安心して頼めますよ。
そろそろシメがほしいな・・・と思った私たちは最後に『シイタケのにぎり』と『海鮮おこげあんかけ』を注文しました。
森の香りがする『原木シイタケにぎり』と出汁がきいた『海鮮おこげあんかけ』
このビジュアルすごくないですか?
これ、「原木シイタケにぎり」を乗せたにぎりなんです。
シイタケには、大きく分けて「原木シイタケ」と「菌床シイタケ」の2種類があります。
「原木シイタケ」は森にある原木にシイタケのもとになる菌を入れ、いわゆる自然栽培されたもの。
「菌床シイタケ」は森の中ではなく、室内で人工的に栽培されているもの。
スーパーで売られているシイタケはだいたい菌床シイタケなのだそうです。
しかし、このお店のシイタケにぎりのシイタケは「原木シイタケ」! そのため、香りが濃く、旨味が凝縮しているというわけです。
原木シイタケと酢飯を同時に食べるという、なんとも贅沢な一品。
甘めの酢飯とともに、レモン塩でさっぱりといただきます。
シイタケの香りと味が濃い!
目の前に森が広がるよう・・・。
そしてお次は『海鮮おこげあんかけ』。
出てきた瞬間から、海鮮のいい香りがほわ~っと広がります。
白身魚やえび、タコなどの海鮮がゴロゴロ入っていて、ボリューム満点。
餡は出汁がきいていますが、意外とサラッとしていて、海鮮の味を邪魔しません。
そして、底に潜むは"おこげ"。
おこげの外はサクサクで香ばしく、中はもっちり甘い。
優しい美味しさに心も体も芯から温まるようでした。
「穴子しゃぶしゃぶ」を手軽に食べられるお店は、なかなかありません。
ぜひ一度、あのぷりぷりの穴子を味わってみてほしいです!
今回注文した料理一覧
- お造り盛り合わせ(二人前)(1980円)
- 穴子の天ぷら泉州風(780円)
- 穴子しゃぶしゃぶ(980円)
- 原木シイタケにぎり(二貫)(300円)
- 海鮮おこげあんかけ(980円)
このお店の情報
店名 | 創作酒房 十六夜 二丁目 |
---|---|
電話番号 | 050-5571-1801(予約可) |
住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-48 |
営業時間 | 16:00~20:00 |
定休日 | 月 |
席数 | 32席 |
喫煙・禁煙 | 分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されています。 最新の情報は店舗にお問い合わせください。 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
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※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
6、【阿倍野駅】石焼きの絶妙な焼き加減が最高『石庵』
阿倍野駅すぐ、「あべの筋」から一本東に入った、居酒屋やレストランが密集するエリア。
その一角に、大きな提灯が目印の石焼き鳥専門店『石庵(いっしゃん)』があります。
店内に入ってビックリ!
焼き鳥屋の代名詞である「煙」が全然ありません。
なんだか爽やかな空気が店内を包んでいます。
煙がない理由・・・それはズバリ「石焼き」だから。
石焼きで焼き鳥を焼くと、炭火で焼く場合と比べ、煙が少ないんです。
さらには、石焼きの場合、「遠赤外線効果」で焼き鳥が何倍にも美味しくなるとか・・・。
石焼きってスゴイ・・・!
石焼きの魅力に関しては、後半でもっと詳しく紹介していきますね。
さてさて、店内はシンプルで落ち着いた雰囲気。
テーブル席は壁で仕切られているのではなく、竹細工の格子のようなもので仕切られているので解放感があります。
また、コートや大きな荷物は預かってくれるので、カウンター席もゆったり座れます。
うれしいですね。
ビールカクテルで乾杯!
席につき、乾杯のための飲み物を選んでいると、壁看板に「BEERカクテル」というメニューを発見!
そのメニューに目をやると・・・んんん?
『ムーミンの吐息』・・・!?
なんだこのカワイイネーミングのBEERカクテルは・・・?
ということで、カワイイもの好きの私は『ムーミンの吐息』を注文。
ちなみに、連れは生ビール。
乾杯ーっ!!!
『ムーミンの吐息』はカシスリキュールのビール割りだそうで、フルーティーでワインのようなカシスの味わいが、ビールの苦みをまろやかにしてくれます。
ビールとカシスがこんなに合うなんて知らなかったです!
上品な美味しさを味わえるスピードメニュー『鴨の白味噌和え』
乾杯が済んだところで、続いておつまみを堪能していきます。
まずはスピードメニューの『鴨の白味噌漬け』を注文。
口に運んでみると・・・。
ほおおおお、鴨にしっかりと白味噌の風味が染みこんでる・・・!
そして、鴨もやわらか!
甘い脂がじんわりと舌に広がります。
白味噌の上品さと合わさって、なんとも贅沢な味わい。
石焼きの遠赤外線効果で焼き鳥が何倍も美味しくなる!『せせり』『もも』『ささみ』『砂肝』
続いて、焼き鳥の王道の4種『せせり』『もも』『ささみ』『砂肝』を注文。
このお店の焼き調理は、店員さんが目の前でつくってくれます。
ん?この白いのは何・・・?
店員さんに聞くと、どうやら、すり下ろした玉ねぎだそうです。
焼く前にこの玉ねぎを絡めることで、美味しさが増すそう。
目からウロコのトリビアですね・・・!
さあ、お肉を焼き始めますよ~。
まずは「せせり」から。
石焼きは炭火焼きよりもじっくりと時間をかけて焼くのが特徴。
じっくり時間をかけると、遠赤外線の効果が発揮されて、水分と旨味を内部に閉じ込めたまま火を通すことができるそう。
その結果、食材が縮みにくくなり、外側と内側の両方からまんべんなく火を通してゆけるので、焦げつきにくく最高の状態で食べられるんです。
しかも煙が少なく、油もほとんど飛び散らないなんて・・・いいことだらけすぎる!
家でも石焼きしたくなっちゃいますね!
もう一度さっきの写真を見てみてください。
煙がほとんど出ていないことがわかりますよね。
・・・と感動している間に、せせりの焼き鳥が完成しました!
これは美味しそう・・・!
せせりの焼き鳥はポン酢でいただきます。
ポン酢を付けて・・・パクッ。
ふわああああ!脂も身もとっても甘い!
ポン酢というチョイスがバツグン!
ポン酢の酸味が、鳥の甘さをうまく引き立てています。
ちなみに、このお店のポン酢は自家製。
市販のポン酢より塩気も酸味もかなり控えめな分、柑橘系のフルーティーな味わいが前に出ていて、このお店の焼き鳥との相性はバツグン!
ああ、このポン酢、買って帰りたいなあ・・・。
でも、このポン酢はこのお店のお肉に合わせてつくられたものだから、お店で食べてこそ真価を発揮できるのかも。
じゃあ、やっぱり、このお店に通うしかないか。
・・・なんて思っている間に「ささみ」も完成!
こちらもパクッ。
おおおお、家で食べているささみと全然違う!
一瞬淡泊に感じるのに、噛めば噛むほどじんわりと肉の旨味が染み出してくる。
しかも食感はモチモチ!
これが石焼きの力なのか・・・!と思わず震えます。
お次は「砂肝」。
この食感は・・・!
あっさりしつつも、しっかりと「肝」らしい味があり、しゃりしゃりと不思議な食感。
飲み込むのがもったいなくて、いつまでも味わっていたい味でした。
そして「もも」。
この弾力、とってもいい~!
ちょうどいい弾力と、心地よい歯ごたえ。
焦げもほとんどなく、均一に火が通っているのがよくわかります。
どこまでもヘルシー!『つくね』『野菜』『ソレリス』
続いては『つくね』『野菜』『ソレリス』を注文。
つくねが竹に詰まっているのを見ると、なぜかテンションあがっちゃう私です。
気になるつくねのお味は、超あっさり!
脂が控えめで、ネギや生姜などの薬味がよく効いていて、とことんヘルシーです。
それに加えてポン酢の旨さが、憎い・・・!
野菜は「かぼちゃ」と「ししとう」のコンビネーション。
こちらも絶妙な焼き加減で、野菜の甘みがグッと引き出されています。
こちらはポン酢ではなく、あえて塩で食べてみましたが、ポン酢もよく合いますよ。
次に来たのが『ソレリス』。
この聞き慣れない食材の正体は、鶏肉でした。
「もも」の付け根の部分にある、もも肉1枚に対してひとつしかない珍しい部位だそうです。
そんな貴重な食材に感謝しつつ、いただきます!
おおお、この弾力と旨味は・・・!
食感は、ももよりもさらに弾力がある感じ。
そして、鳥の旨味がぎゅっ~と凝縮されています。
これは、クセになる食感ですね~。
贅沢すぎるコラボ!釜炊きの銀シャリに紅の宝石「いくら」を好きなだけ
石焼きを思う存分楽しんだあとは、お楽しみのシメ飯。
今回は『いくらぶっかけ丼』をセレクトしました。
このお店の『いくらぶっかけ丼』は、オーダーを受けてから釜で炊く銀シャリに、好きなだけいくらを盛り付けることができるんです!
ツヤツヤと輝く釜炊きのご飯の上に、新鮮な北海道産のいくらを自分ですくい入れます。
ご飯をいくらと一緒にかき込めば、プリプリ&プチプチしたいくらが喉を通っていきます。
ちなみに、上に乗せるいくらはグラム単位の量り売りという明朗会計なので安心。
また、このお店の銀シャリは、ふっくらと甘いお米で有名な熊本県産「菊池米」というこだわりです。
さらには、炊飯時に使う水は、炭につけこんだミネラルウォーターを使うというのだから、このお店の旨いものに懸ける情熱には本当に脱帽です。
思わずおかわりしちゃいそうな美味しさでした(^ ^)
使い勝手がよく、ヘルシーで大満足できる焼き鳥「石庵」。
デートにも仕事帰りにも使えるお店です。
焼き鳥が美味しいのはもちろん、いくらを好きなだけ乗せられる『いくらぶっかけ丼』もぜひ食べてみてくださいね!
今回注文した料理一覧
- 鴨の白みそ和え(450円)
- せせり(490円)
- もも(490円)
- ささみ(470円)
- 砂ぎも(420円)
- つくね(550円)
- 野菜盛り合わせ(950円)
- ソレリス(350円)
- いくらぶっかけ丼(10円/g)
- 銀シャリ一人前(590円)
このお店の情報
店名 | 石庵 阿倍野店 (いっしゃん) |
---|---|
電話番号 | 06-4399-6666(予約可) |
住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-45 |
営業時間 | 17:30~24:00 (L.O.23:30) |
定休日 | なし |
席数 | 46席 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
7、【大阪阿部野橋駅】おしゃれな老舗ダイニングバー『雅楽』
天王寺駅から徒歩5分。
カフェやレストランが入っている「新宿ごちそうビル」の地下に、『雅楽』というダイニングバーがあります。
広々とした店内は、ダイニングバーという看板にふさわしいレストランのような雰囲気です。
カウンターのうしろに大量に陳列されたお酒のボトルが、バーっぽさを演出していて、壁には「黒田征太郎」さんという有名な画家の絵が描かれています。
『雅楽』はオープンから30年の老舗。
30年続いているお店ってスゴイですよね・・・!
それだけファンから愛されているお店だということがわかります。
こんにちは、「美味い居酒屋」編集部の広江です。
このお店は、私がナビゲーターを務めさせていただきます!
種類豊富なカクテルで乾杯!お通しは長~い揚げパスタ
お酒は、カクテルをはじめ、ワイン、焼酎、ウイスキー、梅酒、ビールと何でもあります。
まずは、生ビールとカクテルで乾杯!
カクテルは、生絞りのライムがさわやかな『ジントニック』と『キティー』(赤ワインのジンジャエール割り)をチョイス。
カクテルメニューには、どんなお酒を使っているのか書いてあるので、カクテルを飲み慣れていない私でも選びやすかったです。
そしてお通しには、なが~い『揚げパスタ』が登場しました。
適度な塩味で、ポリポリした歯ごたえがクセになります。
それでは、おいしいお酒とともに料理を楽しんでいきたいと思います!
お酒との相性抜群な『オードブル3種』と『ホタテのアンチョビガーリックバター焼き』
最初に注文したのは『オードブル3種』。
美しい盛り付けに思わずテンションが上がります!
ふわふわなムース状のカニのテリーヌに、ジューシーな和風鴨ロース、そしてフォアグラが詰められたプチシュー。
さらに半熟たまごのオリーブオイルがけが添えられていて、まるでフレンチのようなオシャレさに目を奪われました。
見た目だけじゃなく、もちろん味も美味しい!
ドレッシングもソースも美味しく、そしてなによりお酒に合う・・・!
付け合わせの野菜もフレッシュでシャキシャキしていて、細部へのこだわりも感じます。
お次は季節のオススメメニュー『ホタテのアンチョビガーリックバター焼き』。
バターがジュワッ・・・ホタテの甘みがほわぁっ・・・と口の中でとろけ、さらには香ばしいニンニクの香りが食欲を刺激します。
ビールと相性抜群の最強のおつまみですね。
果実感たっぷりのオリジナルカクテルと、ファンが多い『雅楽カルボナーラ』
最初に頼んだビールを飲みほしてしまい、2杯目をどうしようか悩んでいると、バーテンダーの笹本さんから「季節のフルーツを使ったオリジナルカクテルを作りましょうか?」との提案が。
今の時期は、みかんを使ったカクテルがあるとのことで、さっそくお願いしちゃいました!
(※来店したのは12月でした)
ひとくち飲んでビックリ。
超高級みかんをほおばったみたい・・・!
このカクテルの正体は、みかんの生絞りジュースと白ワイン。
みかんのつぶつぶが果実感を加速させていて、見た目も美しいオレンジ色。
私のためにこんな素敵なカクテルを作ってくれるなんて・・・バーテンダーさんに恋してしまいそうです(*^ ^*)
続いて、二品目の料理を追加。
頼んだのは、30年前のオープン当時から変わらない味を守り続けている人気メニュー『雅楽カルボナーラ』。
コクが・・・とってもいいっ!!
こっくりしたミルキーなソースに、黒コショウがピリッと効いた、王道のTHE カルボナーラ。
カルボナーラといえば、もったりとした重たい感じの味わいを想像しますが、このお店のカルボナーラはコクがあるのにあっさり!
スイスイと食べ進めちゃいました。
カクテルは相談しながら頼むのがオススメ
お腹も満たされてきたところで、もう1杯カクテルを注文。
雅楽の店員さんに「色がキレイなカクテルが飲みたいです」とリクエストしてみると、『チャイナブルー』を提案してくれました。
この日は、お店が忙しくない時間帯だったこともあり、なんとバーテンダーの笹本さんが目の前でシェイクしてグラスに注いでくれました!
なんと美しいブルーなのでしょう・・・。
本来チャイナブルーは、マドラーで混ぜるだけの"ロングスタイル"で飲むお酒なのですが、今回はシェイクして作る"ショートスタイル"で。
ショートで飲むと、ロングスタイルよりもリキュールとグレープフルーツジュースが混ざりやすく、とてもまろやかな味わいでした。
さて、最後は「雅楽」のイチ押しメニューの登場です。
ステーキ用のビーフを贅沢に使った、ジューシーな『ビーフカツサンド』
さあ・・・やって来ましたよ・・・!
ビーフの色合いから、見た目だけでも肉の柔らかさがわかる『ビーフカツサンド』!
「雅楽」のイチ押しメニューであり、今回私が食べたおつまみの中でも、一番おすすめしたいメニューです!
衣はサックサク!肉汁はジュワ~ッ。
まるでステーキのように主張するお肉!
お値段は1,100円とけっして安くはないのですが、このお肉のクオリティから考えると、十分お安く感じます!
話を聞くと「このカツサンドをたくさんの人に食べてほしくて、できるかぎりお安く提供しているんです」ということ。
ビーフカツサンドに込められた思いに感激しちゃいました。
気取らないけどオシャレで、美味しいお酒とお食事が楽しめるダイニングバー。
とっても居心地がいいです。
団体用の広いテーブルもあるので、ちょっとしたパーティーにも使えますよ。
今回注文した料理一覧
- 揚げパスタ(お通し)(300円)
- オードブル3種(900円)
- ホタテのアンチョビガーリックバター焼きバケット付(800円)
- ビーフカツサンド(1100円)
- 雅楽カルボナーラ(900円)
このお店の情報
店名 | 雅楽 |
---|---|
電話番号 | 06-6624-8643(予約可) |
住所 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-61 新宿ごちそうビルB1F |
営業時間 | ●月~土 11:30~16:30 17:30~翌2:00 ●日祝 11:30~16:30 17:30~24:00 |
定休日 | 第2月曜日 |
席数 | 53席 |
喫煙・禁煙 | 全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されています。 最新の情報は店舗にお問い合わせください。 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
さて、天王寺周辺のオススメ居酒屋特集、いかがでしたか?
天王寺周辺にはまだまだ隠れた名店がありますので、それらの名店に足を運んだ際には、この記事を更新しておきますね。
最後に、今回紹介したお店をもう一度おさらいしておきます。
気になるお店があれば、記事を読み返してくださいね。
今回紹介したお店
各店の場所を地図で確認!
それではまたお会いしましょう。
お相手は「美味い居酒屋」編集部の伊藤でした。
See You!