※ご注意 |
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営業時間については、2021年1月15日時点のものを掲載しています。 変更されている場合がありますので、来店される際には各店にご確認いただけますと幸いです。 |
サラリーマンの聖地、新橋。
東京に住む人に限らずとも、新橋と聞けば、陽気に酔ったサラリーマンが街頭インタビューに答える映像を思い浮かべる人も少なくないはず。
「新橋=サラリーマン」の連想は、多くの日本人にとって、もはやお馴染みといえるでしょう。
人をあんなに陽気に酔わせてしまう新橋という街の魅力とはいったい・・・?
仕事終わりにまっすぐ帰るつもりのサラリーマンがついつい吸い込まれてしまう・・・。
そして、一杯で帰るつもりが、いつの間にか長居してしまう・・・。
そんな気軽さと、居心地のよさを兼ね備えた居酒屋が、軒を連ねる空間。
さあ、行かん!酒飲みの楽園へ!
こんにちは。
「美味い居酒屋」編集部の伊藤です。
そんなわけで今回は、酒飲みの楽園であり、居酒屋の激戦区でもある「新橋」を特集します!
仕事終わりにふらりと寄れてしまうコスパ最強の人気店や、秘密にしておきたいガード下の名店、接待にも使える大人の隠れ家的な個室居酒屋など、さまざまなシチュエーションに合わせたオススメのお店を厳選。
新橋で居酒屋選びに
迷ったら、ぜひ参考にしてください。
それではまいりましょう!
今回紹介するお店
まずは各店の場所を地図で確認!
1. 【鳥森口】ALL300円!名物ハムカツは絶対にはずせない『大露路』
JR新橋駅の鳥森口から徒歩4分、たくさんの飲食店が軒を連ねる路地に『大露路』はあります。
昭和な風情のある入口です。
平日の17時と、早い時間にも関わらずお店の中はほぼ満席・・・!
「相席でいいかしら?」と店員さんに聞かれて、席に案内されました。
相席でもすぐ座れたらラッキーです。
こんにちは。
このお店は、美味い居酒屋編集部の宮本がナビゲートします!
真っ赤な『トマトハイ』とビールで乾杯
店員さんにオススメのお酒をうかがうと、『トマトハイ』が人気とのこと。
たしかに、ほかのテーブルでもちらほら赤いグラスが見えます。
『トマトハイ』とビールでカンパーイ!
この『トマトハイ』、すごくサッパリしていて飲みやすい。
喉にスイーっと通るかんじ・・・まさに新橋のオアシスです。
トマトの野菜っぽい甘味も感じられてトマト好きにはたまりません。
乾杯が済んだところで、続いては料理メニューを見ていきましょう。
定番の『ポテトサラダ』『春菊のおひたし』『ニラ玉』は想像を超えてくる
料理メニューはお酒との相性がよさそうな定番おつまみが多く、どれも魅力的。
さらになんと一律300円!
令和の時代に信じられない安さです!
まずは『ポテトサラダ』、『春菊のおひたし』、『ニラ玉』を注文しました。
最初に、『ポテトサラダ』がテーブルに到着。
これは・・・結構なボリューム!
2~3人で分けても、満足する量です。
ちょっと水分多めタイプのポテサラですが、マヨネーズのコクがしっかりしていて美味しい!
タマネギのシャキシャキ感がアクセントになっているのも自分好みです♪
お次は『春菊のおひたし』。
醤油をちょろっとかけて・・・
お、春菊のいい苦味!
絶妙なゆで加減で春菊のシャキシャキ感がいいかんじです。
カツオ節とほろ苦さがマッチしています。
今が旬の食材を、素材そのものの味で楽しむってホントにいいものです。
次は、湯気を漂わせてテーブルに届いた『ニラ玉』です。
ん~、ゴマ油のいい香りが我々をふんわり包み込みます。
春菊で刺激された食欲がさらにパワーアップしてきました。
多めのニラとふわっふわの卵は、なんとも絶妙なコンビネーション。
中華料理屋で食べる『ニラ玉』より優しい味つけで、気分がほっこり。
あたたかいうちに食べるのがオススメです。
クリーミーな『あん肝』と日本酒を楽しむ
つづいては、『あん肝』をチョイス!
めっちゃ分厚くて大きい・・・!
3切れ入っていて、こちらも同じく300円。
なんて太っ腹なんでしょうか!
この太っ腹さにお客さんは毎日癒されているんですね・・・。
パクッと一口。
おお!クリームチーズのようにクリーミーです。
『あん肝』を食べていたら、アレが飲みたくなってきました・・・。
そう、日本酒です!
広島の日本酒『千福(せんぷく)』を注文しました。
表面張力ギリギリを保っているこのお酒も、1杯300円です!
すっきりと辛口で飲みやすい。
もちろん、あん肝との相性も抜群です。
あん肝と千福の組み合わせ、オススメです。
肉厚すぎる大露路の名物『ハムフライ&メンチカツ』
隣の席の迫力満点の料理が気になって、店員さんにこっそり聞くと、「『ハムフライ&メンチカツ』という、うちの店の人気料理ですよ」とのこと。
さっそく注文しました。
どどーーん!!
男性の手の平サイズくらい、大きいぞ・・・!
こんなに肉厚のハムフライ、初めて食べます・・・!
まずは『ハムフライ』からいただきます!
サクサクの衣と、ハムのジューシーさがガッツリ!
ハムフライって、ちょっと懐かしさも感じられていいですね~。
『メンチカツ』もボリューム満点!
合い挽き肉の旨味とタマネギの甘味に加え、カレー風味があってとってもスパイシー。
18時でも行列ができるほどの人気店。
ALL300円とは思えないクオリティです。
お客さん同士の距離が近いので、気のおけない仕事仲間と行きたいですね。
今回注文した料理一覧
- ポテトサラダ(300円)
- 春菊のおひたし(300円)
- ニラ玉(300円)
- あん肝(300円)
- ハムフライ(300円)
- メンチカツ(300円)
このお店の情報
店名 | 大露路 (おおろじ) |
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電話番号 | 03-3431-0708(18時までにメンバーが揃う場合は予約可) |
住所 | 東京都港区新橋3-10-6 鈴木ビル 1F |
営業時間 | 16:00~23:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
席数 | 30席 |
喫煙・禁煙 | 全席喫煙可 ※2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されています。 最新の情報は店舗にお問い合わせください。 |
オススメのシチュエーション | 会社帰り、友人同士、宴会 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
2.【銀座口】ガード下の焼き鳥の名店『羅生門』
新橋駅の銀座口、日比谷口どちらからも2分ほどで行けるガード下。
焼き鳥のいい香りがする方へ歩いていくと、『羅生門』にたどり着きます。
写真の通り、これぞ新橋のガード下!という佇まいの居酒屋です。
羅生門の魅力はコスパがいいのに、とても美味しい焼き鳥が食べられること!
焼き鳥の定番、ねぎま焼は1本180円で、このボリューム感。
焼き鳥の大きさが、ふつうの焼き鳥屋さんの1.3倍はあります。
しかも、鶏肉はとっても柔らかくジューシーで、甘辛のタレとピッタリ。
ネギだけでなく、ししとうも刺さっていて、味の変化も楽しめます。
このお店は「美味い居酒屋」編集部の池田がナビゲートします!
実は、新橋のガード下の居酒屋はあまり行ったことがないので、とっても楽しみです(^^)
それでは、美味しくてコスパがいい焼き鳥やおつまみと出会える、羅生門の魅力をお伝えしていきますね。
まずは『ハイボール』と『煮込み』で空腹をいやす
新橋のガード下といえば、サラリーマンの聖地。
線路の真下にある羅生門の暖簾をくぐり、最初にハイボールを頼みました。
ドンと出てきたのは、缶の『角ハイボール』。
何を頼もうかと壁のメニューを見てキョロキョロしていると、店員さんが「煮込みですか?」と声をかけてくれました。
まわりを見回すと、煮込みを頼んでいる人が多いようだったので、店員さんの勧めにのっかり、『煮込み』を注文。
モツにゴボウ、大根、こんにゃくが入り、刻みネギとからしが添えてある、みそ味の煮込みです。
じっくりと煮込まれたモツは、とっても柔らかく、大根もしみしみ。
胃袋があったまっていくのを感じます。
串モノは鶏肉が大きくてコスパ抜群。その上、うまい!
ときおり聞こえる頭上を電車が通っていく音。
「これぞガード下の醍醐味」などと思いながら、次に『ぼんじり焼』を注文しました。
焼き物は2本からの注文です。
「で、でかい・・・!!」
今まで食べてきた、ぼんじりの2倍くらいはありそうです。
口に運ぶと、表面はカリッとした食感、中はジューシーと焼き加減も抜群。
肉だけでなく、軟骨のような骨が少しついていて、やわらかとコリコリのふたつの食感が楽しめます。
添えてある大根おろしも、箸休めにピッタリです。
「安くて、こんなに焼き鳥が美味しいとは・・・!」と驚きつつ、『ねぎま焼』を注文。
これまた、ふつうのねぎまの1.3倍くらいはありそうな、大きな焼き鳥です。
ねぎまの鶏肉はとっても柔らかく、甘辛のタレと相性ピッタリ。
先ほどのぼんじり焼は塩味でしたが、ねぎま焼はタレ。
注文の際に、塩かタレかを聞かれていないので、オススメの味つけで出してくれるようです。
焼き鳥をほおばりながら店内の様子を見ていると、意外に若いカップルのお客さんもいます。
私と友人がお店に着いた18:30頃は、スーツを着たビジネスマンばかりだったので、お店の回転が早いのだと思います。
次に私たちが頼んだのは、オススメメニューの『しのえ焼』。
パッと見は照り焼きチキンのようですが、鶏肉のなかに餃子の具が入った、手羽餃子。
鶏肉と具がそれぞれジューシーで、醤油ベースのサッパリとしたタレによく合うんです。
羅生門のメニューはシンプルですが、味つけのバランスがちょうどよく、箸が進んじゃいます。
肌寒い季節にうれしい『とうふ煮』で身も心も温まる
お店はガード下にあるので、直接風が吹き込んでくることはありませんが、少し肌寒くなってきた私たち。
店員さんにあたたかいメニューのオススメを教えていただき、『とうふ煮込み』を注文しました。
登場したのは湯豆腐。
昆布だしで豆腐、しいたけ、白菜、えのき、ネギが煮込まれていて、ポン酢と薬味でいただきます。
シンプルながら、アットホームで心も胃袋もあったまる味でした。
新橋のガード下で、美味しくてコスパ抜群の焼き鳥で一杯やりたい人は、ぜひ羅生門に行ってみてくださいね。
注意点としては、お店にドアがないので、冬場は少し寒いこと。
冬場に羅生門に行く人は、暖かい服装でお出かけください!
今回注文した料理一覧
- 煮込み(680円)
- ぼんじり焼(180円)
- ねぎま焼(180円)
- しのえ焼(200円)
- とうふ煮込み(780円)
このお店の情報
店名 | 羅生門 (らしょうもん) |
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電話番号 | 03-3591-7539 |
住所 | 東京都港区新橋1丁目13-8 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 日・祝 |
喫煙・禁煙 | 全面喫煙可 ※2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されています。 最新の情報は店舗にお問い合わせください。 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
3.【烏森口】コスパ最強の刺し盛りが自慢!『魚金』
新橋駅の烏森口から徒歩3分、改札を出た目の前の道路を渡り、飲み屋街へと進むと、魚金グループの総本山である『魚金 本店』があります。
お店の近くに来ると、「魚金総本店」という看板が見えてくるので特に迷うことなく見つけられます。
魚金グループといえば、「新橋の顔」と言っても過言ではないほど人気の居酒屋グループ。
平日も満席状態の日が多く、週末ともなると予約無しではすぐに入れないため、絶対に予約をしてから行くことをオススメします。
このお店は、「魚金」初心者の伊藤がナビゲートいたします!
そんな魚金の魅力を一言で表すと「コスパ最強」!
見てください、この刺し盛を!!
このボリューム満点な刺し盛、実は『お手頃三点盛』というメニュー名なんです!
どう見ても三点じゃないという、うれしい裏切りですよね。
こんな刺し盛を見てしまうと、ほかの料理のボリュームも気になってきちゃいます・・・!
というわけで、まずは「魚金 本店」について紹介していきます!
お刺身盛り合わせのボリューム感には魚金グループの想いがつまっていた
乾杯も早々に、さっそくお通しの『ポテトサラダ』をいただきます。
ポテトサラダには、ベーコンがゴロゴロ入っていてボリューム満点。
さらに、ジャガイモは形が残っていて、食べ応えがあります。
ポテトサラダを食べつつビールをいただいていると、『お手頃三点盛』が登場しました。
冒頭でもお伝えした通り、「お手頃三点盛」なのに三点じゃありません!
七点もの種類のお刺身が盛り付けられているんです!!
運ばれてきたお刺身を見た瞬間、「もしかして、ほかのテーブルと間違えている?」と思い、思わず店員さんに聞いてみると、「これがうちの三点盛です」とのこと。
なぜこんなボリュームのあるお刺身の盛り合わせになっているのか気になり、ネットで調べてみたところ、魚金グループの会社概要にこんなことが記載されていました。
どこのお店より、少しでも良いものを少しでも安く、たっぷりとご提供したい一心で、
毎日毎日、朝早くから築地市場に仕入れに通い続けました。
そして、多くのお客様に今までよりもリッチな気分で外食を楽しんでいただくために、
他店では真似のできないほど、豪快な盛りつけでのご提供を心掛けました。
魚金の代名詞でもある「刺身の6点盛り」はその象徴ですが、
新鮮で美味しいものをリーズナブルに思う存分召し上がっていただく、
それが本来、外食の楽しさそのものでもあり、
多くのお客様の喜びや感動につながると考えたからです。引用元: 会社情報 | 株式会社魚金 魚金グループ
なるほど、このような想いがあったのですね。
お刺身の盛り合わせのボリュームにも納得ですし、運ばれてきたときの驚きと感動はひとしおです!
ちなみに、この日のお刺身の内容は「真鯵(まあじ)」「真鰯(まいわし)」「鯛(たい)」「生ガキ」「マグロ」「鰤(ぶり)」「真タコ」でした。
どれも新鮮でくさみが無く、そして厚切りなので、刺し盛だけで満足感でいっぱいになりました。
魚介料理連発!煮つけ&唐揚げも大満足のボリューム
お刺身をじっくりと味わっていると、注文していた『黒そいの煮つけ』と『白エビのから揚げ』が運ばれてきました。
ちなみに、どちらもメニューに「本日の築地直送」と書かれたものからチョイスしました(^^)
『黒そいの煮つけ』は一匹丸ごと!
箸を通した瞬間、ほわほわーとすぐにほぐれてました。
口に運ぶと、柔らかく煮込まれたソイの甘ーいタレの味が、口の中にやさしく広がります。
醤油の味はそこまで強くなく、アッサリとしているので、このボリュームでも飽きることなく食べ切れます。
『白エビのから揚げ』は、ご覧の通り山盛り!
揚げたてでサクサクっとした食感がたまりません!
そして、噛み締めたときの磯の香りがふわっと鼻の奥を通り抜けます。
あんなに山盛りだったのに、どんどん口に運んでしまって、あっという間にお皿が空になってしまいました(笑)
酒飲みにはたまらないおつまみ、カニ味噌&酒盗!
ボリューム多めの料理を勢いよく食べてお腹がいっぱいになったので、最後はちびちびと食べられるようなおつまみを注文しました。
写真の左が『クリームチーズの酒盗がけ』、そして右が『カニ味噌バター』です。
『クリームチーズの酒盗がけ』は、ビールはもちろん、焼酎や日本酒にも合いそうな、ちょうどよいしょっぱさ。
この組み合わせは実は初めて食べたのですが、バランスが取れていてクセになりそうです。
『カニ味噌バター』は、濃厚で旨味がぎっしり。
カニ味噌とバターの相性が良いなんて、知りませんでした・・・!
写真にあるようなクラッカーのほかに、バケットに乗せて食べてもいいかもしれません。
魚金の美味しくてボリューム満点なおつまみを楽しんでいただきたいので、二次会ではなく、ぜひ一次会で行くことをオススメします!
あと、最初にも言った通り、大人気居酒屋なので予約は必須ですよー。
本店以外に、新橋や他のエリアにも数店舗あるグループなので、次回は他の店舗に行ってみたいです!
今回注文した料理一覧
- お手頃三点盛(1,280円~)
- 黒そいの煮つけ(780円)
- 白エビのから揚げ(580円)
- クリームチーズの酒盗がけ(680円)
- カニ味噌バター(580円)
このお店の情報
店名 | 魚金 本店 |
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電話番号 | 050-5595-8834(予約可) |
住所 | 東京都港区新橋3-18-3第2富士ビル |
営業時間 | 11:30~23:00 |
定休日 | 年末年始 |
席数 | 144席 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
4.【銀座口】新鮮な魚介と名物卵焼きが自慢の人気店『いっぱし』
新橋駅の銀座口から徒歩3分、内幸町駅や銀座駅からも徒歩圏内の場所に、『いっぱし』があります。
「いっぱし」の魅力は、あっと驚くオリジナリティ溢れる料理。
しかも、それがどれも美味しいこと。
たとえば、これ、なんだと思いますか?
デザートのような見ためですが、実はこれ卵焼きなんです・・・!
メニュー名は『(自称)日本一ふわふわな玉子焼』。
(このお店では卵焼きではなく、玉子焼きという言葉を使っています)
ユニークなネーミングですが、食感もユニーク。
表面がシュークリームの皮で、中はスフレやメレンゲのような口どけのよい食感なんですよ。
しかも、ユニークなだけではなく、抜群に美味しい!
そんな「いっぱし」の魅力をたっぷりお伝えしますね。
大将と話しながら料理とお酒が楽しめるカウンター席
「いらっしゃいませ!」
お店の扉を開けると、ハキハキとした女性店員さんが迎えてくれました。
この日は、二軒目として伺いました。(実は先に別のお店で少し飲んじゃいました)
「二軒目ということで、まずは日本酒かな~」と思いながらメニューを見ていると、カウンターの中から大将が顔を出し、日本酒の種類を説明してくれました。
大将の説明を聞き、10月~11月限定だという『 黒龍純吟三十八号 』に決め、熱燗で注文。
うぅ~!冷えた身体にしみわたる~!
この日はとても寒い日だったので、冷えた身体に熱燗がよくしみます。
ところが、メニューをよく見ていたら、この日本酒は「ひやおろし」と書いてあります。
「あれ、これ、もしかして"冷や"で飲むのが正解なのかな」「間違えちゃった・・・?」などと話していると、大将が優しいトーンで「オススメする飲み方や食べ方はあるけれど、そんなことは気にせず、自分の飲みたいように飲んで、食べたいように食べるのが一番なんですよ」と声をかけてくれました。
優しい~!
もしかして恥ずかしい間違いをしてしまったのかと焦った私たちの空気を一瞬で和ませてくれる、気遣い溢れる言葉。
大将の優しさが心もポカポカと温めてくれました。
ちなみに、「ひやおろし」とは、日本酒の製造工程で「火入れ」といわれる加熱殺菌を本来2回するところを、1度しかしていない日本酒のこと。
火入れを少なくすることで、お酒の繊細な香りや味わいのバランスを保つことができ、お酒本来の香味がいきるのだそうです。
定番の料理なのに、今までに食べたことのない計算された味つけと食感
まず頼んだのが、『生カキポン酢』。
おおお、実に涼しげな見た目です。
「紅葉おろしが嫌いでなければ、すべてかき混ぜてかきこむように食べてみてください。
たとえば、"口の中で海をつくるような感じ"で食べるのがオススメです」と大将のひとこと。
口の中に海をつくる・・・!?
イメージするだけでワクワクするような説明のおかげで、気分が盛り上がります。
さっそく、大将の言うとおり、すべてをかき混ぜ、小ぶりの牡蠣を2、3個、トゥルンっと味わってみました。
な、なんだこれは・・・とっても美味しい!
トロリとした食感からあふれる牡蠣のミルキーさと、それを最大限に引き立てるサッパリしたポン酢の共演!
さらにはそこに加わる紅葉おろしの友情出演が、海の舞台に華を添えます。
私は生牡蠣が好きで、普段からよく食べるのですが、こんなにもバランスがとれた味つけの牡蠣は、はじめてかもしれません。
まさに、口の中に生まれた海にダイブ!
このままずっと泳いでいたい・・・!
一皿には10個くらいの小ぶりの牡蠣が入っていたのですが、友人と競うように食べたら、あっという間になくなっていました(笑)
次は、温かいものが食べたいなと思い、『手造りサツマあげ炙り焼き』を注文。
大きい!!
女性の手のひらより少し大きいくらいのサイズです。
「そのままで食べても美味しいし、醤油とショウガと一緒に食べてもいいですよ」と大将。
好きなように食べるのが一番だけど、こういう食べ方もオススメですよ、と教えていただけるのはやっぱりありがたい。
まずは何もつけずに一口。
ほおおお、これはふわっふわですね・・・!
カリッとした表面との食感の違いに驚くほど、中はふわっふわ!
はんぺんのような食感です。
味は濃くなく、魚と野菜の自然な甘みがジュワ~っとあふれます。
これまで、さつま揚げは具がミシッとしているイメージがあったのですが、このさつま揚げは、ふわっと軽く、いくらでも食べられてしまいそうです。
ここに醤油とショウガを付けると、お酒がさらに進む味付けに。
ただ、個人的には、何もつけずに本来の甘みを味わうのがオススメだと思いました。
この時点で、まだ私たちはこのお店の料理を2品しか食べていませんが、「なぜ、2軒目に来てしまったんだろう・・・1軒目に選んで心ゆくまで楽しめばよかった・・・」と反省する始末。
ただ、ありがたいことに、私たちのお腹は、美味しい料理によってその許容量を拡大し続けます。
旬のいちオシメニューで、締めくくり
もっと食べたい!
まだいけるよね?
自分の胃袋と相談しつつ、次は『さんまの梅しそ揚げ』を注文。
なんだかカワイイ!
さんまが可愛く巻かれて登場しました。
想像していなかった見た目だったので思わずほっこり。
うず巻きみたいでキュートで、ひとくち噛むと、ほどけるグルグル。
しっかりとした旨味ながら、梅がさんまの個性をうまく和らげています。
それにより、後味が爽やか!という絶妙なバランスの味わい。
大将曰く、このメニューは"いわしの梅煮"にヒントを得て考えたそうです。
さて、本当はまだまだ注文してみたいメニューがたくさんあるのですが、胃袋が「そろそろ・・・」という様子でしたので、最後の一品を決めるために、オススメを聞いてみました。
そして注文したのが、冒頭で紹介した『(自称)日本一ふわふわな玉子焼』です!
仕込みに20分ほどかかるとのことで、どんな玉子焼きなんだろう?とワクワク待っていたら、現れたのは予想もしなかったカタチ!
筋斗雲のような、まさにふわっふわっのお姿です。
さて、どうやって食べればいいのか・・・。
悩むより聞く方が早い!
ということで、オススメの食べ方を聞きながらいただきました。
まずは、シュークリームのような一番上の部分をそのまま食べます。
そして、玉子焼き部分は箸でちぎっていきながら、出汁につけて食べます。
ちなみに、出汁は梅風味でさっぱりした味つけです。
食べ進んだら、出汁を玉子焼きにすべてかけ、スプーンですくって食べてみました。
すると、お茶漬けのようになり、これまたさっきとは違うお料理に変身。
何度も表情を変える、目の離せない一品でした。
すっかりお腹がいっぱいになってしまい、この日はここで締めましたが、他の料理も食べたい!という気持ちは、一品いただくごとに増すばかり。
次回は必ずや空腹で行き、気になるメニューをすべて制覇する意気込みです。
お席は、ぜひ大将と話ができるカウンター席をオススメします。
美味しい食べ方の説明や、温かい心遣いに、胃袋だけじゃなく、心もほくほくと満たされますよ。
「いっぱし」に行く場合は、人気のお店なので予約しておきましょう。
一度行くと心を奪われること間違いなし!
次に行く日を指折り数えて待ちたくなる、ステキなお店です。
カウンター席の他に、テーブル席や個室もあるので、飲み会の幹事になったら、このお店を予約しようと思います!
今回注文した料理一覧
- 生カキポン酢(880円)
- 手造りサツマあげ炙り焼き(730円)
- さんまの梅しそ揚げ(880円)
- 日本一ふわふわな玉子焼(600円)
このお店の情報
店名 | いっぱし |
---|---|
電話番号 | 050-3187-8476(予約可) |
住所 | 東京都中央区銀座8-4-9 奥山ビルB1F |
営業時間 | ●月~木 17:00~24:00 ●金・祝前日 17:00~翌5:00 ●土 17:00~23:00 ※緊急事態宣言に伴い1/8から11:30~20:00 |
定休日 | 日・祝日 |
席数 | 71席 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
オススメのシチュエーション | 会社帰り、接待、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
5.【内幸町】落ち着いた雰囲気で接待や会食にも『かくれ居酒屋 わびさび SHINOBI』
※この店舗は移転しました。移転先では、以下で紹介するメニューがない場合があります。
新橋駅から徒歩3分ほど、多くのサラリーマンが行き交うSL広場を抜けて直進した先のビル4階に、静かで落ち着いた隠れ家のような居酒屋があります。
『かくれ居酒屋 わびさび SHINOBI』です。
少し重厚感のある雰囲気。
全席個室なので、他のお客さんの様子はまったくわからず、なんとなくお忍び感があります。
落ち着いた雰囲気の居酒屋で、まったり飲むのがマイブーム。
「美味い居酒屋」編集部の宮本です。
このお店は、私がナビゲートします!
『かくれ居酒屋 わびさび SHINOBI』は、誰かとゆっくり落ち着いて話をしたいときに使えるお店。
たとえば、混み入った話を上司や部下としたいときや、接待にも使えそうです。
乾杯のビールのお供は『秋刀魚(さんま)柔らか煮』で!
落ち着いた内装と個室の雰囲気に少し緊張しながら、まずはビールで乾杯。
「今日も1日お疲れ様でした」と、静かな空間に合わせた柔らかいトーンで、お互いの労をねぎらいます。
お通しはよくある普通のおひたしのように見えますが、技ありの一品。
少し酸味のきいた、上品でさっぱり系のお味。
緊張していた胃袋がほぐれ、一気に食欲が刺激されるのを感じます。
最初の料理は『秋刀魚(さんま)柔らか煮』。
秋刀魚って自分で調理する際、焼く以外の調理をあまりしなかったりするんですよね。
だから、こういうお店で食べる秋刀魚料理ってワクワクします。
ひんやりしていて、ホロホロしてる!
煮物は冷ます時に味が染みるといいますが、こちらもじっくり、しみしみ。
冷たいメニューなので、「早く食べなければ温度が変わってしまう」と焦る必要はありません。
ゆっくり食べても、ずっと美味しいんです。
どんなお酒にも合う上、さらに持久力まで兼ね備えた、まさに万能選手です!
人気のラインナップ『柔らか豚バラとマッシュポテト』『合鴨燻製岩塩焼き』『とまとおでん』
次に頼んだのは『柔らか豚バラとマッシュポテト』。
こっちもホロホロしてる!
スプーンで軽く切り分けられるほどに柔らかく煮込まれた豚バラと、その下にこんもりと盛られているマッシュポテトの相性のよいこと。
マッシュポテトは豚バラの甘辛い味付けと脂の甘みをふんわり受け止めるクッションのようです。
そんなマッシュポテトですが、マスタードがアクセントになっていて、しっかり存在感を発揮しています。
ビールがどんどん進みます。
続いてやって来たのは『合鴨燻製岩塩焼き』。
フタが閉まった状態で登場したこの料理。
フタを店員さんが開けてくれた瞬間、ふわぁっ~と薫製の香りが広がります。
合鴨はしっかり噛みごたえがありつつも、固くない、絶妙な火の入り方。
「あぁこれは・・・日本酒だね・・・!」
一緒に店に行った相方と目配せをして、ドリンクメニューを開きます。
そこには、3ページに渡ってズラリと並ぶ、全国の日本酒が。
日本酒好きの頬が思わず緩んでしまう、充実のラインナップ。
豊富な種類の中から『奈良萬純米』をチョイス。
寒い日だったので、熱燗で注文しました。
この奈良萬純米、口当たりがよく、湯気とともに鼻腔をくすぐる香りがじっくり身体にしみ入るよう。
これぞ熱燗の醍醐味。
合鴨燻製と合わせると、燻製の香りがよりふくらみます。
このタイミングで頼んだのが、皮をむいたトマトをまるごと煮た『とまとのおでん』。
ああ、なんだか見た目から癒やされる・・・!
トマトのおでんはコロンと愛らしいビジュアルです。
トマトの酸味と甘みを出汁が包み込んでいて、やさしい味。
一日の疲れやストレスを消し去ってくれるかのような癒やしがそこにありました。
トマトと日本酒、酸味と甘みが合わさって、口の中がふわっと上品に華やぎます。
「本日のおすすめ」の中から『豚バラの幽庵焼き』を注文
いい感じにお酒も進んできたので、ここで頼んだのが「本日のおすすめ」メニュー。
さあ、やって来ました『豚バラの幽庵(ゆうあん)焼き』。
香ばしくて、ほどよい食感・・・!
豚バラを強めに炙った際に出る脂の香ばしさと、しっかりとしたお肉の食感が味わえる一品。
幽庵(ゆうあん)焼きといえば魚のイメージですが、肉とも驚くほど相性よし。
柔らかい味に和の風味が際立ち、日本酒との相性も抜群です。
幽庵(ゆうあん)焼きを知らない方のために説明をしておきます。
幽庵(ゆうあん)焼きは、魚の付け焼きのことで、幽庵地(醤油・酒・味醂の調味液にユズやカボスの輪切りを入れたもの)を用いた焼き物のことです。
締めは2種類の栗を使った『栗と舞茸の土鍋御飯』!
いい感じにお腹が膨らんできたところで、いよいよ締めを頼むことにしました。
頼んだのは、『舞茸と栗の土鍋御飯』。
美しくて、どこか懐かしい・・・!
鮮やかな黄色の栗と渋皮が付いたままの茶色の栗、ふたつの栗が入っています。
黄色の栗はホクホク、茶色の栗はしっとりと、ひとくちずつ変化する食感が楽しく、最後まで飽きさせません。
締めといいつつも、栗や舞茸をつまみにまだまだお酒をおかわりしたくなるような一品。
この土鍋ご飯、3人で食べてかなり満腹になったので、4人でちょうどいいくらいの量かもしれません。
静かな個室で他のお客さんを気にすることなく、食事と会話を落ち着いて楽しめます。
最初に出てくるおしぼりがハッカの香りなのですが、最後のおしぼりはあえて香りなし。
そういったところにお店の細かい気遣いを感じられ、お腹も気分もすっかり満たされたのでした。
新橋での接待や会食候補にぜひオススメしたいお店です。
今回注文した料理一覧
- 秋刀魚柔らか煮(980円)
- 柔らか豚バラとマッシュポテト(900円)
- 合鴨燻製岩塩焼き(1,300円)
- とまとのおでん(700円)
- 豚バラの幽庵焼き(1,600円)
- 舞茸と栗の土鍋御飯(2,500円)
このお店の情報
※この店舗は移転しました。移転先の情報は以下です。
店名 | 【移転先】隠れ居肴家 わびさび 新橋本店 |
---|---|
電話番号 | 03-3508-8880(予約可) |
住所 | 東京都港区新橋2-9-6 鳥森神社ビル 3F |
営業時間 | ●月~金 11:30~13:00 18:00~22:30 ●土 17:00~21:00 |
定休日 | 日・祝 |
席数 | 60席 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
オススメのシチュエーション | 少人数、接待 |
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※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
6.【烏森口】デートや接待にも!オシャレでちょっといい焼き鳥屋『愛宕 酉はら』
次に紹介するのは、ちょっと大人な雰囲気で、ゆっくりと楽しめる焼き鳥屋さんです。
新橋駅烏森口からは徒歩7分ほど。
環二通りから小道に少し入ったところに『愛宕 酉はら』があります。
このお店のオススメポイントは、珍しい部位の串が食べられるということ。
焼き鳥といえば「ネギマ」や「モモ」などが定番ですが、愛宕 酉はらに行ったら、ぜひ珍しい部位に挑戦していただきたいです!
「愛宕 酉はら」は落ち着いた雰囲気の焼き鳥屋さんということで、接待やデートなんかにもオススメです。
というわけで、最後は宮本がお届けします!
さっぱりとした「お通し」&「サラダ」
焼き鳥を待っている間に、「お通し」と「サラダ」が届きました。
お通しは『野菜スティック』と『大根おろし』。
『野菜スティック』は味噌をつけていただきます。
上品な味噌の味にうっとりしながら、ペロリとたいらげてしまいました。
そして『大根おろし』
こちらはさっぱりとした味わいなので、焼き鳥によく合いそうです。
というわけで、ちょっとだけ食べて、あとは焼き鳥と一緒にいただくことにしました。
続いて『じゃこサラダ』をいただきます。
この食感・・・!
じゃこのパリパリと、キュウリのシャキシャキがうまく絡み合い、口の中で素敵なハーモニーが生まれました。
じゃこは少し炒めてあり、香ばしさが鼻から抜けます。
そして、上にかかっているドレッシングは、バーニャカウダーのような味わいで、じゃこと野菜をやさしく包み込んでくれています。
ビールともよく合い、これだけでも満足しそうになっちゃいました。
うっかりサラダに魅了されてしまいましたが、ここからはメインの焼き鳥の登場です。
『串7点コース』で、定番から希少部位まで味わい尽くす!
串は色々な種類を楽しみたかったので『串7点コース』を注文。
今回は、「みさき」「そろばん」「背肝」「ささみの三つ葉巻き」「心のこり」「金針菜(きんしんさい)」、そして「ふりそで」というラインナップでした。
- みさき
メスのぼんじりを「みさき」と言うそうです。
オスよりも脂が少なく、締まっていて、歯ごたえがあります。 - そろばん
この店では「せせり」を「そろばん」と呼んでいるそうです。
脂がしつこくなく、また、絶妙な塩加減がいい感じです。 - 背肝
レバーのような味わいです。
とても柔らかく、ふわふわとした食感です。 - ささみの三つ葉巻き
ジューシーで、一口噛むと、三つ葉の香りが鼻に抜けます。
ささみのパサパサ感がなく、食べ応えがあります。 - 心のこり
心臓と肝臓をつないでる部位です。
プリプリとした食感を楽しむことができます。 - 金針菜(きんしんさい)
ゆりのつぼみで、やわらかい食感です。
台湾では有名とのこと。
ちょうど良い塩加減で箸がすすみます。 - ふりそで
手羽の根本の部位です。
きめ細やかな味わいで、柚子胡椒とよく合います。
定番部位から希少部位まで、いろんな部位を味わえる「串7点コース」、とってもオススメです。
ちなみに、それぞれの部位については、店員が一つひとつ丁寧に説明してくださいました!
もっと希少部位を味わいたい方は『ちょうちん』に挑戦すべし!
すっかりビールを飲み干してしまったので、日本酒を注文。
秋田のお酒『刈穂 秋 カワセミ』を冷で注文しました。
やや辛口のしっかりとした味わい。
秋限定のお酒とのことですが、春夏に熟成させているので、旨味が凝縮されています。
珍しい日本酒を飲んでいたら、さらに珍しい部位の焼き鳥を食べたくなってきました。
というわけで、店員さんに聞いてみたところ『ちょうちん』という焼き鳥があるとのことで、迷わず注文しました。
この見た目は・・・?
どこの部位・・・?
丸い部分が卵で、肉の部分が卵管とのこと。
「卵はひと口で食べて、口の中で割ってください。そうしないと卵が爆発します」というアドバイスをいただき、そのように食べました。
口の中で割ってみると「プチっ」という音がして、たしかに爆発しました(笑)
初めての食感と味わいでしたが、ビールや日本酒によく合う濃厚な味でした。
見た目も味わいもインパクト抜群なので、このお店に行ったら、ぜひ挑戦していただきたい一品です。
シメは鶏白湯スープと一緒にいただく『TOKYO鶏飯』
さて、お腹もいっぱいになってきたので、そろそろシメにいきたいと思います。
メニューを確認してみると、『TOKYO鶏飯』というネーミングが目に留まりました。
気になるので、とりあえずこれに決めた!
この白いスープは・・・そう、鶏白湯スープ!
『TOKYO鶏飯』は、鶏白湯スープに鶏飯が入ったお茶漬けのようなメニューです。
味わいは意外とあっさりしていて、シメのラーメンのような勢いで、さらさらと食べられました。
ちょうどいい量で、1人でも食べ切れるし、2人で分けても満足できる、シメに持ってこいのメニューでした。
いつもの焼き鳥ではなく、ちょっと珍しい部位を味わってみたい人にオススメのお店です。
会社の部下を連れて行くと「オシャレな上司だな」と尊敬されるかも・・・!
今回注文した料理一覧
- じゃこサラダ(700円)
- 串7点コース(1,980円)
- ちょうちん(980円)
- TOKYO鶏飯(950円)
このお店の情報
店名 | 愛宕 酉はら |
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電話番号 | 03-5405-1120(予約可) |
住所 | 東京都港区新橋4-24-3 エムエフ新橋ビル1F |
営業時間 | ●月~金 17:00~23:30 (L.O. 22:30)(ドリンクL.O. 23:00) ●土 17:00~22:00 (L.O. 21:00)(ドリンクL.O. 21:30) ※緊急事態宣言に伴い17:00~20:00 |
定休日 | 日・祝 |
席数 | 32席 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
オススメのシチュエーション | 少人数、会社帰り、友人同士 |
ほかのグルメサイトを確認する |
※この情報は2021年1月15日時点での情報です。
営業時間等の情報が最新かどうかは、必ずお店に確認するようにしてください。
新橋駅周辺のオススメ居酒屋特集、いかがでしたか?
もし、新橋周辺で居酒屋に悩んだときは、ぜひこの記事でオススメした居酒屋に足を運んでみてくださいね。
それでは最後に、今回紹介したお店をもう一度おさらいしておきましょう。
気になるお店があれば、ぜひ記事を読み返してくださいね。
今回紹介したお店
各店の場所を地図で確認!
それではまたお会いしましょう。
お相手は「美味い居酒屋」編集部の伊藤でした。